LAMA / KIMONOS WWW@DOMMUNE

夢の続き。


そこで鳴っていたのは、そう思わせるには十分な音だった。


ナンバーガールスーパーカーなんていう、僕の青春を凝縮したような
スーパーバンドが鳴らしていたのは、まぎれもなく、
6年間止まっていた針を再び動かしたような、
そんな、highvison のその先にあるような音だった。
うん。ナンバーガールの要素はゼロだった。


agraphというエレクトロの専門家をメンバーに迎え入れ*1
それまでのエレクトロ路線の根幹を担ってたであろうナカコーは、より自由に。
久々のセンターでメインを張るミキちゃんには、ソロで得た余裕と風格が。
ひさ子はまだどこか、居心地が悪そう。
そして、スーパーカーからの進化に必要だった最後のメンバーagraph


そう、このLAMAという皮を被ったバンドは、まぎれもなく、
6年間の沈黙を破って再び表舞台に戻ってきた第2期スーパーカーに他ならない。
その音が証明してしまっている。
ただ、本人たちがどこまでやる気かはわからないけど。


気になるのは今後のひさ子の処遇かな。
正直、あのポジションはいてもいなくても、あまり大差ないだろうから。


とりあえず、企画でも何でもいいし、ユルくてもなんでもいいから、
とにかくナカコーとミキちゃんはバンドを続けてくれと思った。

*1:もうこう言ってしまおう