ブリストルからダブの境地へ

ブリストル繋がりでいろいろ探してたら、
出てくる出てくる。pop group の弟分たちが。
ただ今のところバンドにはあまり興味がないので、
この辺はサラッとスルーすることにして。　
次に出てきたのが、ブリストルの重鎮マーク・スチュワートのベスト盤！

mark stewart　/　kiss the future

Kiss the Future

最近出されたやつらしく、pop group の音源から新曲まで
本人がセレクトしたものらしい。
そしてついでにこんなものを発見！

mark stewart+maffia　/　learning to cope with cowardice

Learning To Cope With Cowardice - Director's Cut - [ボーナストラック4曲収録・解説付・国内盤] (BRC110)

ずっと廃盤になってマークの1stが密かに再発してたらしい。
昔snoozerでこの辺りの特集かなんかやってた時にこれが載ってて、
ずいぶんと探したんだけど結局は2ndしか見つからなかったんだよなぁ。
これ再発するんならpop groupの2ndとかも再発してはくれないものだろうか。
小野島さんがやった一連のニューウェーブの再発企画の時も
何だか権利の問題とか何とかでよくわかんないけど、
とりあえずできなかったみたいだし、
もうあれが日の目を見ることはないんだろうか。

と言ってはみたものの、このマークの1stは僕の器が耐えられるものではないかもしれない。
だいたい pop group 自体そんなによくわかってるわけではないし、
視聴してみた限りでは僕の手の届かないところにあるような気がする。
つまりはユニオンのノイズ・アヴァンギャルドコーナー。*1
もしくはタワレコのnew ageコーナー*2 *3 *4

絶対に手を出してはならないと、僕の本能が右手人差し指に歯止めを掛けている。
まぁ、もしかしたらだいぶ後になって聴ける時が来るかもしれないが、まだまだ先のことのような気がする。
その時にはまた廃盤になってんだろうなぁ。
しょうがない。それはそれでまた運命というやつなんだろう。

マーク・スチュワートに別れを告げ、今度はこのアルバム経由で知った
一連のon-u再発企画を探ってみることに。
on-uは昔ハマっていた時期があって、まだダブだとかよくわかんない時期に安価で再発されていた
new age steppers とか creation rebel とかの輸入盤を試しに買ってみたら、思いのほかよくて、
それから掘り下げて行こうとしてたと思うんだけど、それ以降は買ってないってとこを見ると、
まぁ要するに飽きたんだろうな。*5
というか、アブストラクトヒップホップに移行していったのかもしれない。*6
またはこの名盤を超えるものが見つからなかったから買わなかったのかも。

あの時期に再発されていたものはほとんど1,000円強で買えていた記憶があるのだけど、
今回の日本盤再発はほとんどがその倍の値段だ。これはちょっと厳しいよなぁ。
いくらボーナストラックや解説があるとはいえこの値段は痛すぎる。
でも世界初CD化の new age steppers の 3rd とか adrian sherwood のon-u総括mixCD*7 とか
その他の再発盤もちょっと欲しいのがあったので、よーく考えて厳選して買うことにしよう。

最近CDの購買欲が激しく急騰してきている。
こうなると買うだけ買わないと気がすまないんだよね。
ま、一時期よりは努力して減らしてるし、
他のものの購買欲が上がってきてないからまだ許容範囲だけど。
でもそろそろ服の購買欲とかやってくるかなー。怖いなー。

*1:一時期はメインであるオルタナコーナーを食ってしまうんではないかと思うぐらいの充実ぶりだった。正直、ここには絶対的に越えてはならない、もしくは越えられない壁のようなものが聳え立っている。と、僕は思う。

*2:普通のところに置けないものが集められたって感じのコーナー。前行った時は何やら天国を思わせる宗教的な音楽が流れてた。

*3:アヴァン・ポップとかそのジャンル名自体わけわからん

*4:ま、エレクトロニカとかもここに置いてあるんだけどね

*5:僕の性格も災いするだろうが、on-uはちょっと一辺倒過ぎるきらいがあるから

*6:mo'wax関連ね。Dj shadowとか。silent poetsから移行していったとすれば、当然の流れだ

*7:これは新作