zazen boys / 自問自答

ZAZEN BOYS

ZAZEN BOYS

zazen boys というよりも、向井とアヒトというよりも、
向井の世界・ことばが僕に作用する最後の曲。
結果的にそうなった。
この曲までは今聴いても十分に作用する。
高木正勝で言うところの world is so beautiful みたいなもんかな。
向井もこの曲で一回ケリをつけたんじゃないかと。
これまで抱えてきた柔い感傷的な感情や風景や何かを
ここで一回全部吐き出して、整理したんじゃないかと。
そして、もう2度とここに戻ってくることはないと。
そんな気がしてならない。
その部分が、number girl が終わっても唯一僕が向井に
シンパシーを感じていたところだったと思うから。