gas / pop

Pop

Pop

とどまることを知らずに延々と流れてくるアンビエントノイズの洪水。
時に、一定のリズムを刻むビートに乗っかりながら流れてくるそれを、全身で受け止める。
それは、こころにぽっかりと穴が開いてしまった時、川岸でひとりひざを抱え、
ぼーっとただ川のせせらぎを延々と眺め続けている感じに似てる。
何も聞こえない世界。
そこだけ時が止まってしまったかのような。
世界から誰もいなくなってしまったかのような。
そんな、静寂な世界。
すごい音を出して川は流れているはずなのに。
気が付いたらもう、空は夕焼け色に染まっていた。
それは、空虚という意味ではないよ。

そういえば最近キャンプ行ってないな。