まさに白昼夢


小金井あたりから帰る途中、自販で飲み物を買っていたら親の方は車を置いていった様子で、
僕はそれに乗って帰ることにした。しかしあたりは真っ暗闇。そうだ、ライト点けてないや、
と気づいたまではよかったんだが、周りの明かりは回復していない。
大規模な停電でも起こったんだろうか。
家の明かりも点いていなければ、街灯や信号すら点いていなく、ホントに辺りは真っ暗。
そんな中で横から来る車に気をつけながら、おんぼろ車を走らせていた。
途中、エンジンが止まりそうになってので、わき道に車を止めたら、
ライダーらしきおっちゃんが、親切にもバイクの様子を見てくれた。*1
んで、車体もちょっと直してもらって再び発進。
道にまたがっていた発泡スチロールをぶち抜きながら、家を目指した。
そして、人気のない踏み切りにぶつかったんだが、ここももちろん停電。
しかし、遮断機が下りている。
どうも電車が来そうなんで、しばらく止まっていることに。
バックミラーを確認。後ろから車が。そして、横にも車が止まってる。
もう車線とか関係なし。
・・・・あれ? 左に車が止まってるってことは、こっちは右車線?
そんなことを考えてたら右から電車が猛然と走ってきた。*2
あー、止まっててよかった。
しかし、遮断機はまだ上がらない。
前に行き過ぎていたので、ちょっとバック。
バックミラーを見ると反対に後ろの車は発進してる!
ブレーキを思いっきり踏んで、何とか難を逃れたようだ。
前を見ると、遮断機を強引に突破してくるキャデラックが!
ギリギリのところで旋回して衝突は免れた。
そうこうしてるうちに今度は左から電車が。
しかし、右前方からわらわらと現れた酔っ払い集団がまだ踏み切りに残ってる!!
きゃぁーとか言いながら、脱いだつっかけを両手に持って走ってくる姿をただ見つめてた。
どうやら間一髪で間に合ったみたいだ。*3
遮断機がようやく上がり、*4その酔っ払い集団が来た方向へ進む。
したらえらい賑わいで、バカッ面した客引きがいっぱい立ってる。
どうにか運転しようとはするんだが、坂がきつくてこれ以上乗ってられない。
しょうがないので、車を手で押していくことに。
この車は相当軽いらしく、普通に手で押して坂道を上ったり下りたりできた。
最後の坂でポケットティッシュを大量に貰い、下についたはいいんだが、
武蔵境あたりだと思ってた駅は、実は久米川だった。
あー、離れちまったなー*5と思いつつ、仕切り直して車を発進。
タクシー待ちしていた勝俣を乗せて行こうとしたんだが、もう時間は7時半。
やべえ、会社に間に合わねぇじゃん。


久々にまとまった夢
あー、事故んなくてよかったし、死ななくてよかった。

*1:この場面では一時バイクに変わってる

*2:停電じゃなかったの?

*3:いくらどうしようもない連中といえど、いくら夢の中といえども死人が出なくてよかった

*4:停電が直ったかどうかは不明。ってか停電かどうかわからない。電車走ってたしね

*5:あれ? いつの間にか小金井に向かうことになってるみたいだぞ?