EGO-WRAPPIN’ / his choice of shoes is ill!

His choice of shoes is ill!

His choice of shoes is ill!


CDを大量に買うときほど、
買ったCDなんて1回ぐらいしか聴かないで、
既存のCDを聴いてしまう。
なんでだろうかね。
そういう性分なんだろうか。
買った瞬間にもうモードが変わってしまってるという。
基本的に、買い物が趣味っていうところもあるし、
買ったっていう事実だけで、もう80%ぐらいは満たされてるのかもしれないな。


自分にとって EGO-WRAPPIN’ とは、
フジロック'03で、3日目のチケットがなく、
キャンプサイトで休んでいた時に、
風の流れに乗って聴こえてきた、
あの感じなんだろうと思う。


参照


あれが続いていて欲しいと思うし、
自分にとってはあれが本当なんだろうと思う。
だから、実際見てしまったらつまんないんだろうな。
目の当たりにしてしまったらつまんないんだろうな。
面と向き合ってしまったらつまんないんだろうな。
だって、あれ、最高だったから。
あの時に流れていたのが、本当だと思うから。


だから、いつまでも 
“アマイ カゲ” や “BYRD” が
傍らに咲いていて欲しい。
ただ、その辺に流れていてくれればいい。
ここら辺の空間を、ただ、漂っててくれればいい。
そう、思うんだろうな。