せんたくもの


母親と2人で電車で帰る夢。
車内には他には誰もいない。
なぜか荷物がいっぱいあって、
服とかタオルとかがハンガーに掛かって干してある。
母親はひとつ前の駅で降りてしまう。
僕はひとりぼっちに。
ハッ、と気づくともうすぐ駅だ。
降りなきゃ。
その前に、この洗濯物だとか、荷物を全部片付けなきゃ。
ああ・・・、間に合わないよ。
電車は駅に着いてしまった。
とりあえず、まとめることのできた荷物だけ外に出す。
でも、残りの荷物や、干しかけの洗濯物はどうしよう。
ああ、電車が出発してしまう。
外に出した荷物はどうしようか・・・。
ああ・・・。


一旦は外に出たのに、結局、電車に乗ってしまった。
ああ、荷物がホームに置きっ放しだ。
母親に電話しなきゃ。
電話して取りに来てもらわなきゃ。
家に電話を掛けようと思ったら、
何故か昔の彼女から電話が・・・。
「いや、着歴残ってたから・・・」
そういえばさっきのパーティーかなんかで電話したんだっけ・・・。
ああ、気まずい・・・。