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Push Barman to Open Old Wounds

Push Barman to Open Old Wounds


彼らがいちばんよかった時期*1のアルバム未収録のEPを
全部ひとまとめにしちゃったなんていう、何とも罪なCD。
つい何ヶ月か前に、これに入ってる7枚中5枚も買い集めたっていうのに。
ひどい話だ。
ま、買っちゃったけどね。
そりゃ買うよ。
こんないいCD。


ところで、ベルセバ初体験は高校時代買った2ndなんだが、
あの頃の僕にとって*2ベルセバとは、つまりはイザベルだったわけだ。
イザベルの歌う “ is it wicked not to care ? ”とか
スチュワートとの“ sleep the clock around ”とか大好きだったわけだ。
だから、イザベルのソロが出ると聴いた時は即行で買いに走った。
発売日にHMVへ行って*3、ためらうことなく日本盤を買った。*4
はっきりいって、あの頃の僕はベルセバでもイザベルが歌ってるものにしか
興味がなく、スチュワートが歌ってる曲なんてどうでもよかった。
ベルセバというか、イザベルだったんだな。
そんな大好きイザベルが満載のアルバムだ、悪いわけがない。
というか、 “ is it wicked not to care ? ”
みたいな曲ばっかりなんだろうから、いいに決まってる。
だって、あのイザベルのソロアルバムなんだから。
と自分で勝手に決め付けて突っ走ってしまっていたので、
その期待とは裏腹の内容に、かなりがっかりした記憶がある。

*1:というか、単純に好きな時期。とどのつまりはイザベル在籍時

*2:いや、今でも結構そうでもある

*3:というか、HMVにしか売ってなかった記憶がある

*4:なぜなら日本盤しか売ってなかったから