数年ぶりに


snoozerを買ってしまった。
表紙がスーパーカーだったから。
もう終わったはずなのに。
ジャパンの時は買おうとも思わなかったのに。
他の記事なんて見ないくせに。


買ってしまった。


だけど、もう揺り動かされることはない。
もう一生 trip sky を生で聴けることはない。
フジで聴いた、あの輝ける warning bell で踊れることもない。
改めて最後のセットリストを見て、そんなことを再認識させられようとも
僕の心は揺れ動かなかった。
ジュンジの最後のインタビューを読もうとも、
4人の最後の写真を見ようとも。


ここでスーパーカーに対する愛情がどうのこうの
なんてうだうだ言うつもりはない。
そんなもん始めからないし。


ぼくらはいつだって、傍観者で、ドライで、無愛想で。
気の利いたセリフも言えず、ただ、とりあえず、曖昧で。
そんな空気が、彼らの周りにも、僕の周りにも、
流れていたんじゃないかなぁって。
そう思ってたいだけ。