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WINO

WINO

1stから1年も経ってないスパンで出された2ndセルフタイトルアルバム。
1stでのもたつき感を見事に昇華して、僕が言う wino の魅力が凝縮したアルバムになってる。
どれか1つが貫けてるんじゃなくて、全体的なクオリティが上がってアルバムとしての統一感が素晴らしい。
1年も経たないでここに持ってけるってすごい。
もし当時リアルタイムで聴いてたら、


「そうだよ!こっちだよ!!」


ってなってたと思う。

いや、snoozer的に言えば、


「ジャストだよ!!」


って感じか?



“僕らはまだ間に合うさ”



なんて、今になってホントそうだって思う。
10年経っちゃったけど、wino がやってたことは間違ってなかった。
この2ndが自分的には最高傑作かも。
それなのに、いちばん叩き売られてる現実があるなぁ。
いちばん売れたからかなぁ。