wheat / hope and adams


昔のテキストを発見したので一部抜粋。
同じこと言ってるわ。

1999年に2nd「Hope and Adams」をリリース。プロデューサーにはあのデイヴ・フリッドマンを起用。やはり彼はハズさない。彼の手がけたフレイミングリップスマーキュリーレヴデルガドスのアルバムの1曲目で持っていかれてしまった人は、今回もとりあえず2曲目のイントロを聴いただけで持っていかれてしまうんじゃないだろうか(1曲目はプロローグといった感じのインスト)。大鷹氏が解説に書いていた「すぐそばにある懐かしい音」。この言葉がまさにこのアルバムのサウンドを言い表していると思う。アルバム全体を通して流れていく空気は、前作で見せた胸の締め付けられるような感じとはまた少し違う、もっと身近で懐かしい香りのする、穏やかな小麦色。


この頃のテキストって今のスカスカな文体と違って長文が多い。
好きなアーティストのページを作って経歴とかいろんなことをうだうだと書いていたようだ。
やたら説明的な文章が多いところに若さを感じる。
この頃サイトを作るのは楽しかったな。


ブログが流行る前までよく見に行ってたサイトはほとんど潰れてしまった。
あの人たちのレビューが見たいんだけどなぁ。