はぁー・・・


休日に仕事のことなんて考えたくないんだが・・・。
今回ばかりはしょうがない。
ちょっとだけ書いておきたい。


同僚に50過ぎのおばちゃんがいるんだが、
その仕事ぶりはあまりに無能で、無責任で、無関心で。
よくこんな人が銀行に勤めてたなぁ、って*1思えるぐらいひどいんだよ。
それは1年前に、今の職場に入ってすぐに気がついていたことだが、
ここんとこ、それが顕著になりすぎていてホントに困ってる。
というか、それ以前にこの人にはプライドとかデリカシーとかないんだろうか?
こんな30も年下のガキに、そんな風に思われることを恥ずかしいとか思わないんだろうか?
始めから思わない性格なのか、思うことすら忘れてしまったのか、どっちかはわかんないけど。
いや、知らないといった方が正解なのかもな。
そんなことよりも、自分の責任を回避するってことがあの人の中で
最も高いプライオリティーとして設定されてるんだろう。


まず、仕事を選ぶ。
頭を使う仕事や、責任の重い仕事*2は、全部こっちに回ってくる。
自分の都合で仕事をする。
外に出たくない日は必ずこっちに仕事を回してくる。
自分はやることないくせに。
それに、今は僕がほとんど経営にまつわる仕事を任されているのは確かで、
やってることはこっちのが上、でも、向こうは先輩であり、年上でもある。
そういう立場を利用してあの人が仕事をしてるのも確かだ。
都合のいい時だけ、僕を利用する。
自分に都合が悪い時は、僕を隠れ蓑にして、自己責任を回避する。
自分で自分の手の及ぶ範囲を決めてしまっていて、
それ以降の責任は全て自分の手から解き放ってしまう。


この人のしてる仕事ってのは、
全てが自分の責任の回避のための裏づけだったり、
中和だったり、ってそんなの仕事か?
完全にその裏が見えるような仕事するんだ。
だったら全部僕がやるからアンタは何もしなくていい、って言いたくなる。
本当に。心の底から。
だって、そんなスタッフいらねぇもん。
お金を貰ってる以上、それなりのリスクは負うべきだろう
っていうか、もうそんな問題じゃないんだよね。
問題外なんだよ。
僕から言ってしまえば。
でも、経営者の友達のお姉さんってことで、やめさせられないんだな。
それに、やめてもらっては困る。
僕がやめられなくなるし。
でも、本当は一刻も早くいなくなってほしい。*3
はっきり言って邪魔だ。
そんな、なんともアンビバレンツな感情が行ったり来たり。


そんなことを思いながら、
ここ最近ずっともやもやしてたんだけど、
昨日はもうすごかった。
ビックリした。
だって自分が僕に言ったことを、
僕から聞いたって言い出したんだもん。
そりゃもう、キレるとかそんなんじゃなくてさ、
今まで味わったことのないような虚無感というか、虚脱感というか。
すごいなぁ、この人はたった一週間やそこら前のことでも、
自分の都合のいいように記憶を書き換えられてしまうんだなぁ、と。
もうそういう風に思うしか方法がないんだよね。
ネガティヴ方面の考えは行き着くところまで行ってしまったから、
上に向かうしかないという。
ある意味すごいよ。
ここまで行ってしまうと。
僕の感情さえ操作してしまうんだから。


そんなことがあってさ、昨日はその直後に、
ああ、自分はこの人の子供じゃなくて本当によかったな、って思ってしまった。
親がこんな人だったらガッカリするよな。
沈むよ。
自分の親の情けない姿は多少はしょうがないと思うけど、
卑怯な行為や卑劣な行為を見るのは、どうしても、沈むよ。
しかし、よくこういうことが平気でできるよなーって。
自分の子供ぐらいの人によくこういう姿をさらけ出せるよなーって。
だって自分だったら絶対出来ないもん。
年下の後輩に責任を押し付けることなんて。
そんなの人間的に最低だと思うけどね。
自分自身許せる行為じゃない。
もし、今後自分が親になるようなことがあったら、
絶対に子供がガッカリするような親にはなりたくないと思う。
あ、この人のいいとこ発見した。
反面教師としてはとても立派な存在なんじゃないかな。

*1:まぁ30年ぐらい前の話らしいが

*2:例えば給料に関することとか

*3:別に仕事自体は僕で十分だし