primal scream / s/t

プライマル・スクリーム

*1「聴く人を本当に感動させることのできる “魂の音楽” 、
それがまさにプライマル・スクリームで僕がやりたいことなんだよ」

「本当に最高の音楽っていうのは、
魂を解放してくれるようなものなんだと思うよ」

* 2nd日本盤ライナーより。

やべえ
これほどまでにボビーの心とシンクロしてるとは。
今の武装戦闘集団のようなカッコいいプライマルも別に嫌いではないんだが、
やっぱり'90年前後の時期のプライマルがいちばん好きだ。
正直、この時期の音は他と比べて、もう圧倒的にスケールが違う。
神々しいまでの輝きを放って、今でもそこに存在している。

音楽とはソウルだ。
すべてはソウル・ミュージックに行き着く。

「4人のガキが、世界中の人をひとつにしようという夢を見た・・・・そういうことさ」

* BUZZイアン・ブラウン インタビューより

まさに、この頃のプライマルの音もそういうものだったと思う。
いや、ボビー本人が望んだかどうかはわからないが、僕にはそう感じる。

この僕のこころにやさしく触れてくれるような。
すべてを許しくれてるような。
すべてを包んでくれるような。

罪人だろうが、異国人だろうが何だろうが。
そこで踊ってる人たちは、ひとつ。
すべては、こころとこころで繋がっている。

僕にとってプライマル・スクリームって、そんな音楽。

*1:書いてあることはこの2ndとはあんまり関係ありません、2ndが思ったよりよかったって書こうと思ったんだけどな・・・